外壁・外構工事のご案内
そもそも外構・エクステリアとは、家本体を除く外側にある敷地内すべての物を指します。
外構工事・エクステリアとは家の「顔」。 適当に済ましておくわけにはいきません。
そこで外構工事の種類など弊社で工事のご依頼が多くきているものをご紹介いたします。
外構(エクステリア)には、どんなものがある?
エクステリアを考える上で、外構にどんなものがあるのかを、まず把握しておきましょう。
![防水フローチャート](./img/outerwall_01.png)
(1)門扉・門柱
門扉とは出入口に設けた門の扉のこと。素材にはアルミ製や木製、アルミ+樹脂などがあります。 一般的なのは腐食やさびに強いアルミ製。また開閉方法は両開き、片開き、スライド式があります。 スライド式は前後に開けるスペースを用意する必要はありませんが、代わりに横に引き込むスペースが必要です。 門柱とは門扉の横に設置される柱や壁のこと。たいていここに表札やポストを備えます。最近は宅配ポストを備えた門柱もあります。 門柱に備えなくても、今後門の周りには宅配ポストは必須になりそうです。
(2)フェンス
フェンスとは柵、囲いのこと。外部から家の中が見えないよう目隠しの役割を果たします。 素材は門扉同様アルミや木製、アルミ+樹脂などのほか、植栽を巡らす生け垣やブロック塀、土壁などがあります。 下にブロック塀などを配置し、上にアルミ製の柵などを組みあわせることも多いです。 外部からまったく見えないようにしてしまうと、かえって侵入者が外から見えなくなってしまうため、ある程度外部から内側が見えるようにするなど、防犯上の工夫が必要です。また日当たりや風通しも考えたほうがいいでしょう。 生け垣は日常のメンテナンスに手間がかかり、怠ると近隣に迷惑をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
(3)アプローチ
アプローチとは門扉から玄関まで続く通路のこと。素材はコンクリートやインターロッキング、タイル、レンガなどが一般的です。 アプローチの周りに花壇などを用意して植栽を楽しむ人も多いです。
(4)デッキ・テラス
デッキやテラスは、どちらも家のリビングと空間的につながった、外部リビングのようなもの。 一般的に室内の床と高さが同じ場合はデッキ、庭より一段高くなった台はテラスと呼ばれています。 どちらもイスやテーブルを置いて第2のリビングとして使用することが多いようです。 テラスをガラスの壁や天井で覆ったサンルームや、庭側の壁が開放できるガーデンルームなどもあります。 木製のデッキをウッドデッキと呼びます。天然木のウッドデッキは人気が高いのですが、メンテナンスを怠ると傷んだり変色してしまいます。最近は本物の木のような風合いながら、メンテナンスのラクな人工木(木粉と樹脂を組みあわせたもの)のデッキもあります。 ほかにはタイルや天然石などのデッキやテラスが一般的です。
(5)カーポート・ガレージ
カーポートとは屋根と柱だけの簡単な車庫のこと。一方のガレージは車を格納するための建造物を指します。 屋根がないものは単に駐車場と呼びます。停める台数や、道路への接し方、電気を通して洗車用に使ったり、積雪量、さらに防火・準防火地域かどうかで選ぶカーポートが変わりますので、たくさんのカタログでのご提案を致します!
(6)植栽
植栽とは庭やアプローチ沿いに植えられた樹木や草花のこと。観賞用や家のシンボルツリーとして大きな木を植えるケースもあります。 木は意外と簡単に大きくなります。隣家に枝や落ち葉が入ってしまうとトラブルになりかねないので、植栽計画は慎重に行いましょう。
(7)照明
玄関や門扉まわりのほか、シンボルツリーを照らす一灯があるだけでも、夜の家の印象がガラリと変わります。照明の配置は慎重に選びましょう!
外構工事(エクステリア)の施工費用って、どれくらいかかるの?
もちろん内容によって費用は変わりますが、参考までに弊社での施工例をご紹介いたします。
【ケース1】庭の一部を、駐車場に変更した例
庭の一部を駐車場にし、門扉と門柱を新設。塀もアルミフェンスに変更。
解体処分費約229万円 材料費約94万円 工事費約329万円 合計約652万円
【ケース2】アプローチにスロープを備え、庭にデッキを設置した例
階段にスロープ設置。玄関アプローチはコンクリートで平らにし、スロープで上がれるようにしました。リビングからも出入りできるように、リビングの床と同じ高さのウッドデッキを新設。
解体処分費約16万円 材料費約137万円 工事費約157万円 合計約310万円
【ケース3】和風のエクステリアを、プロバンス風に変更した例
和風の庭や門柱・門扉などを、プロバンス風に変更。
解体処分費約76万円 材料費約147万円(うち樹木費18万円) 工事費約420円 合計約643万円
上記はリフォームの一例です、工事個所が多いので高く感じるかと思いますが、用途や敷地、予算に応じて使用する材料が異なります。
またリフォーム後のメンテナンスや防犯、プライバシーの保護についても立地条件などで違います。
家の外の電気一つ変えるだけでも家の雰囲気が大きく変わりますので、是非外構工事のご相談お待ちしております!